「ヘンプ」とは
「ヘンプ」という言葉を聞かれたことはありますでしょうか?
健康食品や美容に興味が有る方は聞かれたことがあるかも知れませんが、「大麻」と聞けば、どうしても「覚醒作用を持っている植物」であることが語られるので、日本ではあまりこの呼び名は知られていません。
大麻草は用途や品種によって様々な呼び名があり、文化や言葉の違いによってはもちろん、隠語・スラングを含めると世界で1000以上の呼び名があると言われておりますが、「ヘンプ」は、そのうちのひとつの呼び名で、「産業用大麻(Industrial Hemp)」の事を指します。
麻から採れる健康食品
これから「ヘンプシード」と呼ばれる大麻草から採れる実を紹介していきます。
大麻草から採れる実は、「麻の実(おのみ)」とも呼ばれ、「七味とうがらし」の中に入っている七種類の薬味の内のひとつとして、私達にとても馴染みのある食品です。
その「麻の実」が、いま「ヘンプシード」と呼ばれ、健康や美容効果が期待できる食品として、主にアメリカ・ヨーロッパを中心とする国で非常に注目されており、食事に取り入れる人が増えていいます。
食べても大丈夫なの?
大麻草は「覚醒作用」が有るので食べても大丈夫なの?と思いますね。
確かに大麻草には、摂取すると人体に覚醒作用を及ぼすTHC( Tetrahydrocannabinol)という成分に変わる、もとの成分が入っているのですが、この成分の濃度は品種によって異なり、食用で栽培されている大麻草は濃度がとても低いのです。
また、大麻草は部位によってもこの成分の濃度が異なり、種子(麻の実、ヘンプシード)にはほとんど含まれて無いので、食べても大丈夫です。
また、種子は大麻取締法の規制対象外なので、所持しても違法にはなりません。
この内容は詳細に話すと、すこし長く成るのでこれから紹介する記事の中で、すこしずつ勉強していきましょう。
なぜ「ヘンプシード」は注目されているのか?
「麻の実=ヘンプシード」は、栄養素が豊富に含まれており、またそれらの栄養素が私達の健康を保つ事が期待されているため、「スーパーフード」としても注目されています。一体、どの様な食品なのでしょうか?
これから、健康食品「ヘンプシード」の気になる効果や食べ方、保存方法などについて紹介していくので、是非、この記事から「ヘンプシード」の知識をつけて、普段の食事の生活の中に取り込んでください。
そして、「ヘンプシード」を通して毎日の健康な食生活について考えていきましょう。
まとめ
「ヘンプシード」は、いま健康や美容効果が期待できる食品として、とても注目されております。
どの様な種類が有るのか、次回は健康食品「ヘンプシード」とはどの様なものか紹介していきます。